スマホ決済を比較してみたら、結構仕組みが違った
【はじめに】
使ってみたいと思ってダウンロードした4種類のスマホ決済(キャッシュレスサービス)のアプリについて、意外と機能が複雑なので比較して整理しておきました。表を共有しておきたいと思います。
【PayPay】
現状最も有名かと思いますが、最も基本的なスマホ決済(キャッシュレスサービス)の仕組みを採用していると思います。銀行から入金し→店頭でコードを表示して支払う。最近のキャッシュレスサービスの最大の特徴であるユーザー同士でやり取りしたり割り勘したりすることも可能。クレジットカードからの入金もできますが上限額があります。2019年6月から、ヤフオクの売り上げをそのまま使うこともできます。Tポイントは表示できるだけで合算はできません。
【LINE Pay】
日本人のだれもがインストールしているであろうLINEアプリから使うことができるスマホ決済(キャッシュレスサービス)です。コンビニからの入金に力を入れていて、クレジットカードはLINEサービスの支払いに使うために登録はできますが、入金はできません。しかも、LINE payカードなる電子マネーカードを発行することができます。さらに、店頭だけでなく、オンラインの決済にも力を入れていて、未成年者などクレジットカードを持つことができないユーザーのオンライン決済を手助けするための位置づけと考えられます。また、変わっているのが、外貨両替がでできる点です。詳しくは、こちらのサイトがわかりやすいのでご覧ください。
参考:発行したほうがいい?LINE Payカードのメリットデメリット。
参考:【解説付】LINE Pay外貨両替はレートが安くて簡単なのでおすすめ
【メルペイ】
フリマアプリで有名なメルカリのスマホ決済(キャッシュレスサービス)です。入金方法がメルカリの売り上げと銀行口座になります。一方、支払いでは、apple payが使えるので、メルペイが最も威力を発揮する場面は、メルペイの売り上げが多いユーザーが、売り上げを現金化にせず、そのまま店頭で支払いに使うときだと考えられます。オンライン決済はメルカリだけで、ユーザー同士のやり取りはできません。
【楽天ペイ】
楽天カード、楽天市場で有名な楽天のスマホ決済(キャッシュレスサービス)ですが、なんと、銀行口座からの入金はできません。入金は、クレジットカードとラクマの売り上げのみです。なので、店舗で支払う場合に、実質クレジットカードでの支払いと一緒です。クレジットカードとの違いは、楽天ポイントを合算して支払いに使うことができる点です。つまり、楽天市場でためたポイントを、現実の店舗で使うための仕組みと考えられます。
【まとめ】
皆さんが耳にしたことがある4種類のスマホ決済(キャッシュレスサービス)を比較してみました。同じように見えて、全然違う使用目的が考えられるので、スマホ決済の導入に悩んでいる人は、この記事を参考に、自分に合ったスマホ決済アプリをダウンロードしてみて下さい。
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